ピアノのお散歩

ピアニスト北中綾子のブログです。日々のことを気まぐれに綴っています。

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ツィメルマン ピアノリサイタル

もう5月も終わりですね。いつの間にかって感じです。
今月は何かと出かけることが多かったのですが、素敵な方々との新しい出会いもあり、とても貴重な刺激を受けることもできました。おまけに風邪もひいたし大忙しでした~。ともかく、充実した月でした。

その締めくくりに、クリスチャン・ツィメルマンのピアノリサイタルを聴きに芸文センターへ行ってきました。

その前に、YAMAHAへ寄って注文していたザレンプスキ(ポーランドの作曲家)の楽譜を受け取りました。
輸入に2ヶ月もかかり、やっと手にできました!!一応ポーランドで偶然手に入れたコピー譜を持ってはいたのですが、これで見にくくてイライラするコピー譜ともおさらばです!!

さて、演奏会で聴いてみたいとずっと思っていたポーランドのピアニスト、ツィメルマンのリサイタル。
それも、オール・ショパン・プログラム
前半はノクターンOp.15-2、ソナタ2番、スケルツォ2番、後半はソナタ3番、舟歌。
大好きな曲ばかりの贅沢なプログラムです

チケット前売りの日を間違えたせいで、残りの一番後ろの席しか取れなかったのがなんとも残念。顔が見えないよやっぱりちょっと音も遠いし。

でも、練り上げられた多彩な音色、限りなく深い音楽、情熱も美しさも、味わい尽くし本当に幸せな時間でした。
頭がいっぱいになって、今も余韻に浸っています。
きっとずっと心に残るリサイタルです


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弦直りました

調律師さんに来てもらい、切れた弦を張り替えてもらいました。
今までは、幸いピアノが2台あるので、もう1台のピアノで練習&レッスンしていました。
弦を張り替えるのはたった10分ほどなのに、調律師さんと2時間半ほどおしゃべり。
音楽の世界の裏話など、いろいろと盛り上がりました~

この1週間くらいの間、自宅レッスンに来た生徒さんに、ぷっつりと切れた弦を見せるとみんな興味津々。
これを機会に、少しピアノという楽器について説明しました。
いつも譜面台を立てて、鍵盤を見て弾いているだけなので、ピアノの中までのぞいたことがないんですね。
弦がどのように張られているか、ハンマーがどのような動きをして音を出すのか、などなど。
レッスンしてても普段はこのようなことを話すきっかけがないのですが、ちょうどいい機会でした!

ポーランドでの音楽祭

9月にポーランドへ演奏旅行に行くことになっています。
去年の夏頃に音楽祭に招待したいという話をもらいましたが、いよいよ本格的に準備等考えていかなくてはいけない時期になってきました

私の勤め先の学校では、9月後半、前期と後期の合間の1週間くらい授業がないはずで、その辺りしか日程が合わないので調整してもらいました。
そこで、ずっと前に(いつだったか忘れたくらい前)打ち合わせの結果、9月26日に音楽祭でリサイタルということに決まったんです。
というか、決まったはずでした。
ですが、今になって「9月26日は歌手が出演することになったので9月19日はどうですか」、と。

・・・・・。

その日を先に約束してたの私では・・・

でも、まあ、特に大きな問題はないのでいいんですけど。
こういうことはポーランドでは普通のことです(笑)

そうすると、18日に日本を発てるといいなぁと考えていたのですが、17日には絶対日本を発ちたいです。
ところが、17日がたぶん学校の実技試験にあたっているんですよね。
変更してもらえるようお願いしないと。

この音楽祭以外にも、1つか2つリサイタルを用意してもらえるらしいのですが、こちらの日程の連絡はまだです。ちょっとそわそわしてきたから、早く連絡ほしいなぁ。

滞在は、もちろん、私が留学していた町クラクフ。
帰国後は、ふと、すぐにでもクラクフに戻れるような気になることが多かったんですが、帰国2年経つとそれも少なくなりました。
それにしてもクラクフに行ってももう自分の家がないっていうのは不思議な感じですねえ。

その頃の毎日音楽にどっぷりと浸った時間に少しの間でも戻れるのではないかと思うと、今からとても楽しみです

弦が・・・

バチン!!

シマノフスキ「仮面劇」を弾いていたら、すごい音とともにピアノの弦が切れました

この前はこの曲を弾いていて小指の爪がバリッと割れました。
いろんな意味で大変な曲です

明日調律師さんに電話しよう・・・。

ホームパーティー

今日は、とある指揮者を囲んでのホームパーティーに行ってきました主に海外で活躍されている方です。
ガーデンパーティーで、気温も爽やかで心地よく、たくさんの方たちで賑わっていました。
昼間からビールで乾杯!片道3時間半くらいかかったので着いたらちょっと疲れてたのですが、これで元気回復

その指揮者から個人的にいろいろとお話を伺っていたのですが、「演奏の水準を保ちながらずっと続けていくこと」がいかに大変か、ということをおっしゃっていました。
最後の演奏会の水準を絶対に落とさないこと、上げていければいいけれど、現状維持することそのものが大変なのだ、という内容でした。

こんな風に覚悟して海外で道を切り開いてやってこられたのだなぁと思うと、ものすごく言葉に重みがありますね。
また、「続けること」の大切さ&大変さは、キャリアを積んだ演奏家がよく口にされることですので、私もその度にその重さを感じるのですが、今日も気持ちがぴりりとして、肝に銘じておこうと思いました。

奥さまはポーランド人、ですが成り行きでドイツ語で会話。せっかくドイツ語を話す機会があっても、思うように言葉が出てこなくなっていてショック
こちらの現状維持も大変です

そして、思いがけずいろいろな方ともお知り合いになれて、とても嬉しいことにさっそく来年のコンサートの予定が決まりました
今日は行ってよかった~
明日からまた気合入れて頑張ります

7月3日の演奏会

今日は7月3日の演奏会、
『夏祭なにわなくとも室内楽2010』
のチラシが届きました。
このコンサートは7月3日と17日の2夜あります。3日の方はポーランド作曲家のプログラム(ショパン、ルトスワフスキ、ザレンプスキ、タンスマン、シマノフスキ)、17日はシューマンとクララ・シューマンのプログラム。
ショパンとシューマン生誕200年を記念するものです。

チラシが届いて目にすると、気が引き締まるものですね

室内楽がテーマのコンサートですが、私はソロで出演します
先月末、大阪アーティスト協会に秋のリサイタルの打ち合わせに行ったところ、諸々の事情により急遽その場で出演が決まってしまいました。

けれど・・・・・
この日、実は先約がありました。

この頃、ポーランドの師であるアンジェイ・ピクル教授が来日されることになっていて、7月3日は梅田のカワイでプライベートレッスンをされるので、私は通訳を引き受けていたのです。朝から夕方まで。

あ、すでに通訳が・・・
何時まで?
5時45分くらいかな
じゃあ間に合う!いけるいける!!

え・・いや、そういう問題では・・・でも背中を押されるとついその気になってハイと言ってしまう私。

というわけで、レッスン受講者全員通訳が必要なら5時45分くらいまで通訳をし、向かいのザ・フェニックスホール到着はおそらく6時頃。私の出演は6時半頃という驚異的なスケジュールになってしましました
いつ本番のための準備をするの・・・。

ピクル先生に伝えると、さすがに驚かれた様子で
「そんな日に本当に通訳できて、更に演奏できるという確信があるのですか。」という心配するメールが来ました。
でも通訳は仕事なので断れない。演奏会のキャンセルも考えられない。というわけで、「できるかどうかは(やってみたことがないので)わからないけれど、やらなければいけないんです。」と返信しました

直前は焦っているのかもしれませんが、その言葉通りやるしかないです
1日中ハイテンションで乗り切ります
こんな状況ですが応援に来てくださると嬉しいです

樋口五葉さんと久保美緒さんのブログ追加しました!

リンクに追加しましたブログが2つあるのでご紹介します。

まずは、ピアニスト樋口五葉さんのブログ「ピアノとともに」。
樋口五葉さんは、私が留学する前にドイツ語学校で知り合いました。家がご近所、高校も一緒だったといういろいろとご縁のある方です。私が帰国してからは、ご自身が帰国された時の状況などから、たくさん励ましていただきました
あちこちで演奏活動され、一度コンサートでもご一緒したことがあります。そしてとても熱~い先生なんです
これからもよろしくお願いします


もうひとつは、ピアニスト久保美緒さんのブログです。
久保美緒さんとは学生の時コンクールで知り合ってからのお付き合いです。
パワフルな方で、演奏活動に仕事にと日々忙しくされているんですが、一緒に飲むと面白い
ロシア好きが高じて1人でロシアまで行ったという話に私はとても魅力を感じました
これからもよろしくお願いします

東北旅行(山形、宮城)

先月のことですが、1泊2日で旅行に行ってきました。
留学中にたまったマイルが期限切れになりそうだったので、せっかくなら国内線航空券と引き換えて1泊でどこか飛んでこようと思い立ったのです
そんな思いつきで決めたのは仙台。飛行機の時間帯がよかったというそれだけの理由です

1日目は到着後山形へ向かい、山寺に行ってきました。
松尾芭蕉が、あの有名な俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだ立石寺。夏に来たらこの句が心から味わえるんだろうなぁ。
階段が1000段ということで、気合を入れて行きましたが、思っていたよりも平気でした
なんとなく、普段の小さなごちゃごちゃから解放されるような感じがして、また、木々に囲まれて空気も綺麗だし、本当に心が洗われるような気がします。

帰りの駅に向かう途中で「こけし専門店」に立ち寄ってみました。
こけし作り一筋60数年という方がお1人でやっていらっしゃるお店で、いろいろお話もお聞きしました。師匠が作ったこけしの顔に近づけないとお悩みのご様子・・・素人の私には違いはわかりませんでしたが、そのこけしの「お顔」を日々追い求めておられるのだと思うと、何かを極めるということはこういうことなのかと深く考えさせられました。
山寺伝統のこけしをひとつ買って帰り、戸棚に大切に飾っています。

夜は仙台名物の牛タン定食。これはビールに合いますね

2日目は松島へ。
塩釜から遊覧船に乗ろうとしたけれど、塩釜で電車を降り損ねたので、松島直行。寒い~~。しかも曇りなので海もどよよん。。
楽しみだった国宝の瑞巌寺(ずいがんじ)は平成の大改装中で見学を断念。。
他の国宝やら重要文化財を見て回りました。ゆったりした時間でした~

松島から遊覧船に乗って塩釜へ。遊覧船の中で、おばさんに話しかけられたのですが、この前のチリ地震の津波の影響で海苔の養殖が全部ダメになってしまったとのこと。

塩釜に着いて神社に行ってから、地元の人においしいお寿司を食べられるお店をお聞きしたので、そこで遅い昼食にしました。
幸いカウンターがあいていて、小さなお店でしたが、握りを注文。
そのおいしいこと!!!!!!
エビのおいしさに感激、ウニもとろける甘さ。ほっぺたが落ちるとはまさにこのことです
他のお客さんの話によると、有名なお店らしく、その方はこのお店に来るためにわざわざ広島から来て、スケジュールを組んだのだとか。行き当たりばったりで入れた私はラッキーですね

ふらっと行っただけなのに、充実&満足の2日間を過ごして、すっかりリフレッシュできた旅行でした


ブログ
山寺。このような木々の間の階段を上がっていきます。清々しくて気持ちいい!

ブログ2
山寺。五大堂からの眺め。

ブログ3
松島。遊覧船からの景色です。残念ながら曇っています。。

歌舞伎

初めて歌舞伎を見に行ってきました!
團菊祭五月大歌舞伎の初日です。

ちょっと緊張しながら大阪松竹座へ入りました。
入り口付近にオーディオガイドを借りられるコーナーがあって、少し迷ったけれど初めてだし借りることに。オペラには日本語字幕がついてますが、歌舞伎はついてない(ていうよりもともと日本語)ので、言葉がわかるかなぁと心配だったので。。
うろうろしてると、立って挨拶をしている富士純子さん発見!!思わず他の人たちと一緒に携帯でパシャ
あ、向こうから扇千景さんが!こちらもパシャ
和服姿の方もたくさんいらっしゃって、舞妓さんも多かったです。ものすごく綺麗な舞妓さんと一緒に写真を撮ってもらいました
やっぱり音楽会とは全然雰囲気が違いますねえ。お弁当とお茶を買って席に着くとちょうど11時の開演時間
ちなみに、音楽会では客席での飲食厳禁ですが、歌舞伎は休憩時間中に客席で食べていいのだと知りました。

演目は、摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)  
勧進帳(かんじんちょう)          
河内山(こうちやま)

勧進帳は一度見てみたかったのでとても楽しみにしていました。確か小学校高学年くらいの時に、この辺りの時代の歴史にハマり、いろいろ本を読んで義経記も買ってもらったのですごく親しみのある時代なんです。舞台は華やかで、内容は奥が深く、弁慶に圧倒されました。
他の演目は知りませんでしたが、話はどれも奥が深いです。。
それに、役者の表情や仕草、黒目の動きひとつとっても迫力があるし、女形の動きは美しすぎるほど美しい
あぁ・・・本当に心打たれました。

終わったのは3時半。長かったのにあっという間でした。
また行きたいなぁ。心が満たされたいい1日でした!

先生のリサイタル&同窓会

昨日ザ・フェニックスホールでの田隅靖子先生のピアノリサイタルに行ってきました。
「北の国の作曲家たち」がテーマです。
ピアニストとしても指導者としても、そしてお人柄も、私が尊敬している先生なので、1歩でも近づけるよう努力していかなければと常々思っています。昨日の熱演に心を打たれ、ますますその思いを強くしました。

この後、高校3年のクラスの同窓会で天王寺へ。久しぶりにみんなに会うので、なんだか緊張しました
卒業式の時に埋めたタイムカプセルを掘り出すのが目的で、約束どおり10年ぶりの再会です。私は飲み会だけの参加だったので、後から聞くところによると、タイムカプセルは熟成され、ちょっと大変なことになっていたようですそういうわけで、私が埋めたカセットテープは廃棄されたとか・・・。
10年という時間は長いもので、みんなそれぞれの道を進んでいるんだなぁと思いました。けれど、やっぱり変わっていなくて、高校の時に戻ったように打ち解けてたくさん話してとっても楽しいひと時でした

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